海街diary地上波放送のノーカット版の意味は?DVDやブルーレイとの違いは何?

2019/01/27
 
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扉子
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映画「万引き家族」がカンヌ国際映画祭の最高賞「パルムドール」日本作品で21年ぶりに受賞しましたね!

受賞を記念して是枝裕和監督が2018年6月9日(土)・16日(土)とフジテレビにて放送されます。

6月9日(土)は鎌倉に住む四姉妹の生活を美しい映像で描いた「海街diary」が放送されますよ。

しかもノーカット版!

では以前放送された時と何が違うのか気になりませんか?

今回は「海街diaryがノーカット版で放送されるけど、どこがノーカットなのか」を調べてみました。

 

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「海街diary」のあらすじは?

原作は漫画なのですが、かなり漫画のストーリーに忠実に沿っているそうです。

鎌倉に住む三姉妹。長女 香田幸(綾瀬はるかさん)、次女佳乃(長澤まさみさん)、三女(夏帆さん)。

父は15年前に女を作って家を出ていき、母もその後再婚して祖父母に三姉妹を預け出ていきました。

そんなおり、父の訃報が三姉妹のもとに届く。父は出ていったときの女性と死別してさらに連れ子同士で再再婚していたのです。

父の葬儀に向かった三姉妹は、実母と死別し継母を支えながら暮らす浅野すず(広瀬すず)と出会います。

そのあまりの健気さに、長女幸はすずに鎌倉に来て一緒に住まないか、と誘い、鎌倉での四姉妹の生活が始まります。

穏やかな生活を送る三姉妹でしたが、三姉妹を捨てた母が祖母の七回忌で帰ってきたことで「父を奪った女の子供」「居場所がないことを悟って気遣いする少女」などの心のトゲが表面化し始めます。

しかし、四姉妹の生活は過ぎていくのであり、それぞれの彼氏との関係や周囲との人間関係、仕事の移動など、普通の生活の中でそれぞれが自分の出自や大事にしたいものを確認し直して前進していきます。

大きな大団円があるわけでもなく、ただ淡々と鎌倉の美しい映像とともに四姉妹の生活が描き出されていきます。

一つ一つの出来事は特別なことではなくて、そのへんにありそうなこと。

クズな親のせいで、子供が苦しむといえばそうなのですが、運命を受け入れて健気に生きる四姉妹のそれぞれの姿勢に静かに心打たれる映画ですね。

「海街diary」本編ノーカット版の意味は?

 

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海街diaryは2015年に公開され、2016年にフジテレビ土曜プレミアムにて放送されています。

映画の公式サイトはこちら。
2016年にフジテレビにて放送されたときは特に「ノーカット版」という断りもなく放送されていました。

しかし番組表では

2016年5月21日 21:00-23:35

2018年6月9日 21:00-23:35

と放送時間自体は全く一緒なのですね。

これは?前回放送時も特に色んなシーンをカットしたバージョンではなかったのではないか?と思いましたね。

そもそも「海街diary」の本編カット版はあった?

そこで前回放送時のカットされたシーンについて調べてみたところ、

ほぼノーカットですね。

特に最初から最後までストーリー部分は全シーン放送、

キャスト・スタッフロールがTV放送用にラストの4姉妹の海辺のシーン内で編集されていました(録画して時間も確認しました)。

ちなみにオリジナル本編ではラストの海辺のシーンで4姉妹のキャスト名が出て、黒画面に変わった後、他のキャスト・スタッフロールが流れます。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12159597582

ということだったので、映画本編は前回もノーカットだったようなのですね。

しかし映画館で上映されるものとは完璧に一致しているわけではなく、短くなっているので「ノーカット版」とは宣伝できなかったのかもしれません。

こう考えますと、今回の「海街diary」が「本編ノーカット版」で放送されますと宣伝されているのは特に珍しいことでもなく、前もそうでしたけど、という感じですよね。

また、放送時間や「本編」ノーカット版なので今回もエンドロールは前回と同じかもしれませんね。

「海街diary」ノーカット版とDVDやブルーレイとの違いはある?

 

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では、「海街diary」ノーカット版と既に販売されているDVDやブルーレイとの違いはあるのでしょうか?ということですが、スタッフ・キャストロール以外の本編についてはないと考えました。

というのも、「海街diary」は128分ですが、DVD・ブルーレイともに127分と記載されているからです。

話は横道にそれますが、DVDとブルーレイならば見ることができるならブルーレイがおすすめという口コミがありましたね。

それは、映像がとても美しいから。

「海街diary」は鎌倉で1年かけて撮影されたので、鎌倉の四季の美しい映像も楽しむことができます。

なんでもない日常の美しさを見るならばブルーレイのほうがいいようですね。

 


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まとめ

2018年6月9日のフジテレビ土曜プレミアムにて放送される「海街diary」はノーカット版ということですが、前回はカットされたシーンがあったのか?ということについてお伝えしました。

キャスト・スタッフロールだけがテレビ放送用に編集されている以外の本編については、前回放送と同様の可能性が高いということでした。

長女幸と何かにつけぶつかる次女佳乃を演じた長澤まさみさんが色っぽいという感想が多かったので、ちょっと本編とずれますが確認してみてはいかがでしょう?

 

長澤まさみさんが着ていた浴衣、とてもノスタルジックな感じで素敵でしたね。売ってないか調べてみました。

 

テレビで放送した「海街diary」を見逃したりしてしまって、どうしても見たい!と思われている方向けの記事はこちらです。

 

「海街diary」の原作は『月刊フラワーズ』で連載中なのですが、なんとこのタイミングで最終回を迎えるようです。

 

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