実写映画パタリロと舞台版の違いは?あらすじやキャスト比較についても
加藤諒さんの主演で舞台化された「パタリロ!」。
公開延期となっていましたが劇場版映画「パタリロ!」が
2019年6月28日に全国ロードショーされることが決定しましたね。
さてこの原作漫画「パタリロ!」はなんと100巻が出たとても長い漫画です。
舞台版「パタリロ!」はその中から「スターダスト計画」と言うお話をモチーフに作られています。
劇場版映画「パタリロ!」はどんなあらすじなのか気になるところですね。
今回は舞台版「パタリロ!」と劇場版「パタリロ!」のあらすじの違いの予想をしてみたいと思います。
劇場版映画「パタリロ!」あらすじ
劇場版映画パタリロのあらすじははっきりとはまだわかっていませんね。
しかし公式サイトには
「舞台を少しだけ映画よりにしてみました」
引用元:公式サイト
と監督の小林顕作さんは語っています。
これがキャストなのか雰囲気なのかストーリーなのかは分かりませんが、
舞台を元にしている事は間違いないようですね。
予告映画ではロンドンに到着したパタリロとタマネギ部隊たちが、
バンコランとマライヒに出会うところから始まる様子がわかります。
原作の単行本ではロンドンに到着したパタリロを迎えボディーガードとして任命されたのはバンコランでした。
マライヒが登場するのは第5巻。
なのでボディーガードを任命された時にバンコランとマライヒが同時にパタリロに会うということは
オリジナルストーリーの可能性もありますね。
原作ではロンドンヒースロー空港に到着した飛行機を、
パタリロがいたずらで操縦してありえない方向に飛行機を進ませてしまいます。
劇場版映画「パタリロ!」の予告動画でも、飛行機がありえない動きをしているのが分かるので
あれパタリロがいたずらしたのかなあと考えました。
パタリロが巨大化する様子がありましたが、これが何のシーンなのかが残念ながらわかりませんでした。
新しい情報があれば追記していきたいと思います。
舞台「パタリロ!」あらすじ
さて映画の元になっていると思われる舞台版「パタリロ!」のあらすじですが、
原作の「スターダスト計画」が元になっています。
スターダスト計画のあらすじは、
マリネラ王国はダイヤモンドの産地として有名ですが、
世界各国で相次ぐダイヤモンド強奪事件がマリネラにも暗い影を落としていました。
この事態を重く見たパタリロはバンコランとともに調査を進めていきます。
この最中にバンコランの目の前に現れたのはかつての愛人ビョルンに大変よく似た美少年でした。
実はビョルンはバンコラン人の手によって殺されていたのです。
動揺したバンコラン頭からビョルンのことが離れません。
これにバンコランの現在の愛人マライヒは嫉妬します。
ダイヤモンド強奪事件の調査の方では、パタリロたちは事件の背景にタランテラという組織が関係していること、
科学者シュゲルグ博士がいることを突き止めます。
その折バンコランは謎の美少年から、スターダスト計画という計画の名前を聞くことになります。
パタリロはスターダスト計画とは何なのか、調査させ、
その際謎の美少年がビョルンの双子の弟アンドレセンだということがわかります。
アンドレセンはシュゲルグ博士の命を受けロケットハイジャックをして宇宙に飛び立ちます。
スターダスト計画というのは宇宙空間からコーティングしたダイヤモンドを降らせ
地球に落ちる頃には雹にして大都市を破壊すると言うものでした。
破壊して欲しくなければ秘密組織タランテラに降伏しろと全世界に宣言したのです。
地球の危機にパタリロ・バンコラン・マライヒは、
パタリロが開発したロボットプラズマXで宇宙に乗り出しアンドレセンを追いかけます。
しかしアンドレセンダイヤモンド発射装置を地球に向けて打ってしまいます。
パタリロとプラズマXはタイムワープします。
一方アンドレセンはバンコランに、
ビョルンが最後に書いた手紙にはバンコランを愛していたことしか書かれていなかったことや
その手紙に触れてアンドレセンもバンコランを愛してしまったことをから告げます。
バンコランはアンドレセンに向けて銃を撃ち、
ヘルメットが割れたアンドレセンは宇宙に放り出され、星屑つまりスターダストとなってしまいます。
タイムワープしたパタリロは自分の先祖と子孫を召喚し3人で力合わせ地球の危機を救います。
シュゲルグ博士のスターダスト計画は失敗に終わり彼は処刑されてしまいます。
地球に平和が訪れて三人は安堵するのでありました。
というものです。手紙に触れただけで惚れちゃうって、どんだけ美少年キラーなんだバンコラン。
劇場版映画と舞台の主要キャストの違い
では劇場版映画「パタリロ!」と舞台版「パタリロ!」でキャストが変わるのか?
気になるところですよね。
パタリロを加藤諒さん
バンコランを青木玄徳さん
マライヒを佐奈宏紀さん
が演じるのは変わりません。
舞台版のキャストは以下の通りです。
キーパーソンであるビョルンとアンドレセンを小林亮太さんが演じていますね。
舞台版「パタリロ!」キャスト
<パタリロ>加藤 諒
<バンコラン>青木玄徳
<マライヒ>佐奈宏紀
<ビョルン&アンドレセン>小林亮太
<タマネギ部隊>
細貝 圭金井成大
石田 隼
吉本恒生
蒼木 陣
<魔夜メンズ>
佐藤銀平吉川純広
富岡晃一郎
三上陽永
柴 一平
香取直登
掛川僚太
大澤信児
<ロビー少尉>三津谷 亮
劇場版映画のキャストは発表になっていますが配役発表になっていません。この方たちが出演されます。
劇場版映画「パタリロ!」キャスト
<パタリロ>加藤 諒
<バンコラン>青木玄徳
<マライヒ>佐奈宏紀
小林亮太
細貝 圭
金井成大
石田 隼
吉本恒生
松村雄基
近江谷太郎
木下ほうか
池田鉄平
須賀健太
鈴木砂羽
魔夜峰央
西岡德馬
哀川翔
魔夜先生出るのか!と驚くと同時に、豪華な出演陣であることにも驚きました。
どのような役なのか楽しみですね。
まとめ
2019年6月28日に全国公開される劇場映画パタリロのあらすじについて舞台版との違いやキャストの違い等についてお伝えしました。
予告編を見るところ大変賑やかなそしていろんな要素が入った楽しい映画になりそうですね。
今も後悔している映画「翔んで埼玉」のとのコラボもあるようでそれも期待できるところですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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