旅猫リポートの主人公サトルの病気は何?ラスト結末のネタバレ感想

2019/01/07
 
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扉子
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映画「旅猫リポート」が2018年10月26日に全国ロードショーされます!

 

心優しい青年悟(福士蒼汰さん)と猫のナナ(声:高畑充希さん)の物語。

二人は強いきずなで結ばれていましたが、ある事情でナナを手放さなければならなくなります。

友人が原作を読んで、新幹線の中にもかかわらず号泣していました。

予告編だけでももう泣けてきちゃいますよね。

ところで、悟の「ある事情」、気になりませんか?

今回は原作と映画の感想から悟の「ある事情」をまとめたいと思います。

 

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「旅猫リポート」主人公サトルの病気は何?

病気って書いちゃってますけど、悟は病に侵されてしまいます。

原作本では最後の旅を終えて叔母である法子(映画では竹内結子さん)の元に越してきたときに明かされています。

検診で悪性腫瘍が見つかり、手術に踏み切ったが時すでに遅し、全身に転移をしていて腫瘍を取り除くことができなかったのです。

その時点で余命は1年。

法子のもとに引っ越してきたとき、悟はすでにかなり痩せていました。

ニット帽、ということは化学療法の副作用である脱毛が始まっていたのでしょうか。

悟は叔母のところから通院を始めます。朝一番に行って帰ってくるのは夕方、腕に針の跡を付けて帰ってくるので、やはり通院して化学療法を行っていたのだと推測します。

 

「旅猫リポート」あらすじ

 

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会社員の悟はある日、ケガした猫を保護します。

その猫を動物病院に連れていき、ケガを治したところでオス猫ですがナナと名付け飼い始めます。

1人と1匹の穏やかな日常。それは永遠に思えたのですが、数年後悟に余命1年の病気が見つかり、

悟はナナを託す先を探すために、ナナと旅に出ます。

それは、図らずも悟のこれまで思い返す旅となりました‥‥。

 

「旅猫リポート」号泣必至のラスト【ネタバレ】

ナナと悟の友人たちとのお見合いはことごとく失敗します。

しかし悟はどこか嬉しそう。ナナを手放さなくていいと。

悟とナナは叔母さんとともに暮らし始め、悟は治療に通院します。

しかし状態は良くなることはなく、入院回数が増え、入院日数が増え、とうとう悟は最期を迎えるためにナナと叔母さんと暮らした家を出ることになります。

もう、帰ってこないつもりの入院。

ナナはその気配を察しますが、何もできません。

しばらく悟は入院し、ナナは家で悟を待つ日々が続きますが、おばさんが猫を連れての面会を許可してもらい久しぶりに悟とナナは再会します。

そしてなんと!ナナは脱走してしまうのです。ナナは悟の病院の周りに住み、悟が散歩で外出してくると寄ってくるということをやってのけます。

再びナナは叔母さんの元に戻ることになりますが、悟の容体は悪化していき、臨終を迎えることになります。

叔母さんは危篤の甥にナナを会わせてやりたいと、看護師さんに「猫に会わせてやっていいですか」と尋ねると「そんなこと聞かないでください!聞かれたら『ダメです』というしかないんです!」と言われます。

叔母さんはナナを病室に連れてきます。嬉しそうな悟、そして静かに息を引き取ります…。

「悟は幸せだったと思っていいかしら」

叔母さんは生い立ちが複雑でなおかつ若くして亡くなった甥を思ってつぶやきます。

 

数年後。ナナは叔母さんと一緒に暮らしていました。

ナナ自身も自分の終わりを感じ始めています。

このころ叔母さんが三毛猫を飼いはじめ、その子猫のしつけをし、狩りを教えたら…悟のところに行くよ、とナナは悟との思い出の花畑で悟と会話しています。

穏やかなナナの日常。悟とともに見たものを思い出しながら…物語は終わります。

 

まとめ

映画「旅猫リポート」の悟の病気やネタバレについて原作本をもとにお伝えしました。

主人公の病気、気にはなるのだけど悟とナナの絆だけではなく、悟がつないできた絆も心温まるものですね。

映画「旅猫リポート」は2018年10月26日から公開されていますよ。

 

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