西城秀樹が歌うアニソン一覧!カバーした洋楽の名曲もまとめてみた!
西城秀樹と聞いて思い浮かべる言葉は人それぞれだと思います。アイドル御三家?ローラ?YMCA?
私は「ロック」という単語が一番に浮かびました。小学生の頃に既にドラムを叩いていた西城秀樹さんは生粋のロッカーなのですね。
数々の洋楽の名曲をカバーしていたりもします。また知ってる人は知ってるアニメの歌を歌っていたこともあったんです。
ということで調べてみました。
西城秀樹が歌ったアニメソング
思ったより少なかったです。もっと歌ってる印象だったのですが。
走れ正直者
これは知っている人は多いのではないでしょうか。ご存知「ちびまる子ちゃん」のエンディングでした。作者のさくらももこさんが、西城秀樹さんの大ファンだったことがきっかけだったそう。
作詞:さくらももこ
作曲:織田哲郎
編曲:織田哲郎
月下美人
∀ガンダムの曲で「ターンAターン」のB面曲。
作詞:井荻麟(いおぎ りん)
作曲:小林亜星
編曲:谷田部正
ターンAターン
∀ガンダムのオープニング曲でした。ちびまる子ちゃんよりも、こっちのイメージの方が強いという人も。
作詞:井荻麟(いおぎ りん)
作曲:小林亜星
編曲:谷田部正
西城秀樹がカバーした洋楽の名曲
愛の園
スティービー・ワンダーのアルバム「シークレット・ライフ」からのカバーです。子供向けの番組「なんじゃ・もんじゃ・ドン!」のエンディングにもなりました。メロディラインがとても美しい。歌詞と併せて聞くと涙がでそうになります。
作詞:スティービー・ワンダー
追詞:山川啓介
作曲:スティービー・ワンダー
編曲:坂本龍一
抱きしめてジルバ
イギリスの二人組ミュージシャン、ワム!の「Careless Whisper」のカバーです。ほぼ同時に郷ひろみさんも「ケアレス・ウィスパー」をリリース。夜のヒットスタジオで同一カバー曲での対決が企画されました。
作詞:ジョージ・マイケル アンドリュー・リッジリー
作曲:ジョージ・マイケル アンドリュー・リッジリー
訳詞:森田由美
編曲:丸山恵市
ナイトゲーム
グラハム・ボネットの「Night Games」のカバー。これはカッコいい!覚えてカラオケで歌ってみたい。西城秀樹さんのコンサートでは盛り上がる定番曲でした。
作詞:E.HAMILTON
作曲:E.HAMILTON
訳詞:山本伊織
編曲:前田憲男
腕の中へ -In Search of Love-
バリー・マニロウとのデュエット曲。オレたちひょうきん族で歌っている動画がありましたが、コント風の絡みがあるにも関わらずきっちり歌い上げる西城秀樹さんはさすがプロだなと感じました。
作詞:A.RICH
作曲:B.MANILOW H.RICE
日本語詞:吉田美奈子
編曲:船山基紀
愛が止まらない
カイリー・ミノーグの曲「Turn It into Love」をWinkがカバー。そのWinkの曲を西城秀樹さんがカバーしています。カバーのカバーなんですね。
ノエビアのCMソングにもなりました。
作詞:Mike Stock Matt Aitken Pete Waterman
作曲:Mike Stock Matt Aitken Pete Waterman
日本語詞:及川眠子
編曲:芳野藤丸
Bailamos – Tonight we dance –
エンリケ・イグレシアスの「Bailamos」のカバーです。西城秀樹さんはこの曲で第50回NHK紅白歌合戦に出場されています。
作詞:PAUL BARRY MARK TAYLOR
作曲:PAUL BARRY MARK TAYLOR
日本語詞:根津洋子
編曲:門倉聡
まとめ
こうして改めて聞いてみると、西城秀樹さんは日本の音楽シーンにおけるロックの礎と言っても過言ではないでしょう。
現に今活躍しているアーティスト達が、西城秀樹さんの悲報に触れてツイートしていることからもよく分かります。
「病に倒れるも、地獄のリハビリに耐え続け、最後まで歌う事を諦めなかった真のスーパースター。甘いルックス、卓越した歌唱力、過激なパフォーマンス、どれをとっても全てが超一流で、憧れる事すら罪だと思った。今はただ、合掌」
綾小路翔さんのツイッターより引用
「西城秀樹さんのご冥福をお祈りします。御三家時代のころ毎日テレビで観ていました。御三方の中で一番ロックを感じる人でした」
布袋寅泰さんのツイッターより引用
「秀樹さんがマイクスタンドをさばきながら歌う『薔薇の鎖』。小3の時に学校の竹ボウキを振り回してまねしてた。伊豆の別荘にお邪魔した時に歌ってくれたパット・ブーンの『砂に書いたラブ・レター』の俺の記憶の宝物です。あなたは永遠に俺の憧れのスターです」
ダイアモンド☆ユカイさんブログより引用
63歳、「生涯歌手」でした。ご冥福をお祈りします。
西城秀樹さんをカバーしたロックミュージシャンについてまとめました。