上沼恵美子の凄い過去の経歴!昔のエピソードや関西と関東での知名度を調査!
M-1グランプリからのゴタゴタがようやく収束しつつありますね。あの発言は叩かれても仕方ないとは思いました。
大炎上した件の動画はこちら。
それにしても上沼恵美子さんは(内心はどうあれ)「興味ない」の一言で片付けるんですから、心の器が広いというか大人ですよね。
暴言騒動から、松本人志さんを始めとして一斉に暴言を吐いた芸人さんをたしなめる発言が相次ぎました。言われてみればM-1グランプリの審査員は松本さんがお願いしているのですから、顔に泥を塗られたのも同然でした。
さて、上沼恵美子さんといえばラジオのパーソナリティを始めとして、「バラエティ生活笑百科」や「快傑えみちゃんねる」などの数多くのTV番組に出演され、特に関西では知らない方は居ないのではないでしょうか。
今回は上沼恵美子さんの凄さやエピソード、知名度などについて調べました。
上沼恵美子の凄い経歴
上沼恵美子さんは父親が演芸好きだったこともあり、小さい頃は美空ひばりさんのモノマネをしていたそう。
歌手志望でしたが相方がデビュー前に逃げてしまったお姉さんと、漫才のコンビを組むことになります。
漫才コンビの名前は「海原千里・万里(うなばらせんり・まり)」
大切な事なのでお伝えしておきますけど、上沼恵美子は決して「大阪のおもろいおばちゃん」枠で審査員席に座っているのではないのです。
「海原千里・万里」という天才漫才師だったからあの席に座っているのです。
立ち位置的には巨人師匠に近いと思ってください。
#M1グランプリ #上沼恵美子— ブルーあび (@di_luna719) 2018年12月2日
上方女流漫才師の海原お浜・小浜に弟子入りしていました。ちなみにビートたけしさんは女流漫才コンビを認めない旨の発言をしたことがありますが、海原お浜・小浜と海原千里・万里だけは例外だと言うことです。特に海原千里・万里については「巧かった」と述べています。
海原万里さんは「漫才界のかぐや姫」海原千里さんは「漫才界の白雪姫」と呼ばれていました。
紳助が売れるために海原千里・万里(上沼恵美子)の漫才を研究してたってエピソード知ってる者としては今回のM-1の炎上は紳助と松本人志の顔に泥を塗ったのと同じと思ってる。https://t.co/RSvUyIrOAx
— ゆら (@XxKkEwmeJ0AstH8) 2018年12月4日
1975年にはレコード「大阪ラプソディー」を出して40万枚を売り上げています。
歌詞はこちら
上沼恵美子の昔のエピソード
歌がうまいのは「大阪ラプソディー」を聞いたらわかる通り。
上沼恵美子さんは小さい頃からたくさんのちびっ子のど自慢大会に出場していました。そしてついたあだ名が「のど自慢荒らし」。
当時は天童よしみさんがライバルで、なかなか優勝できず準優勝のことが多かったとか。
昨夜のNHK「わが心の大阪メロディー」。昨年もそうだったが、今年も上沼恵美子の「大阪ラプソディー」が全部持っていった。完璧な音程、圧倒的な声量。子供の頃からのライバル=天童よしみと並ぶレベル。少なくとも、今の和田アキ子はゆうに超えている。音楽活動に本腰を入れたらどうだろう。
— スージー鈴木~新刊『イントロの法則80’s』(文藝春秋)発売中! (@suziegroove) 2016年12月14日
また北島三郎さんのコンサートの前座を努めたこともあり、北島さんに歌手への転向を勧められましたが断っています。
和田アキ子さんの「芸能界の女帝」に対し、「西の女帝」と呼ばれる上沼恵美子さん。
長い芸歴に裏打ちされた辛辣な発言や愛ある発言で、特に若手の芸人さんからは恐れられていますね。
M-1の後、えらい事に。とろサー久保田とスーマラ武智やってもうたな。西の女帝に噛み付いたら終わりやぞ?完全に干される。上沼恵美子が一番まともな採点してたと思うけどな。本当にお金の取れるネタは、和牛、かまいたちだけやと思った。お金払って見る芸かどうかを上沼恵美子は見てんねやで
— たかちゃん (@tenkafubutakao) 2018年12月4日
また上沼恵美子さんの誕生日の4月13日が近くなると、番組のスタッフや共演者の方達が先を争うように誕生日プレゼントを持ってくるそう。
上のお偉いさんから下はADさんまで持ってくるので、とんでもない量になるみたいです。
上沼恵美子の関西と関東での知名度は?
そんな上沼恵美子さんですが、実は関西でしか仕事をしないことにしているようです。
これは芸能界に復帰する際の、ご主人の上沼真平さんとの約束によるもの。
「(仕事をする範疇として)西は姫路、東は京都まで」という約束を守り、東京へは進出しないのですね。
上沼恵美子のこと関東の人はあんまり知らないやろうけど、関西では知名度ほぼ100%で長年自分の名前がついてる看板組をいくつか持っていて、旦那もテレビ局の偉いさんだから敵に回したら関西のテレビ業界から締め出されるぐらい強い
— スガ (@abeno2365) 2018年12月9日
関西地方で「上沼恵美子を知らない」と言えば絶句されるレベルですが、関東地方ではどうなのでしょうか。
上沼恵美子さんは関西でしか仕事をしないだけであって、普通に全国区放送の番組にも出演されていたりしますね。
・バラエティ生活笑百科
・上沼恵美子のおしゃべりクッキング
・NHK紅白歌合戦紅組司会(第45回、第46回)
おしゃべりクッキングは今も放送中ですし、過去には歌番組「HEY!HEY!HEY!」にも歌手として一度だけ出演されています。
とはいっても上沼恵美子さんが過去に女流漫才コンビで活躍されたことを知っている人は、関東では少ないかもしれませんね。
まとめ
上沼恵美子さんの凄さやエピソード、知名度などについて調べてみました。
松本人志さんがボケで言ってた「上沼さんと来年あたり男女コンビで優勝狙うか」
上沼恵美子と松本人志のコンビ漫才、見たい!!心から見たい!#ワイドナショー
— ルッツ (@sp_q7) 2018年12月9日
これ心の底から見てみたいですね。