ママ友グループのLINEがめんどくさいしうざい?ルールやマナーってあるの?
保育園・幼稚園・小中学校・習い事・地域等で同じくらいの年齢の子供を持っていると、「じゃあまた遊びましょう、連絡先交換しませんか」となりますよね。
その時気軽に交換するのがLINEですが、この「ママ友のとのLINE」がめんどくさいと感じたりうざいと思ったりすることが往々にしてあります。
どうしてママ友とのLINEがめんどくさいと感じたりうざいと思ったりしてしまうのでしょうか?
ママ友とのLINEにルールやマナーはあるのでしょうか?
今回はママ友とのLINEを心地よく楽しむための心構えや方法についてお伝えします。
ママ友とのLINEは頑張らないと今決めておきましょう
ママ友とのLINEがめんどくさいと感じたりうざいと思ったりしてしまう理由は、「頑張りたくないことなのに頑張らされている」と思っているからです。
メッセージが送られてきたら返さないといけないような気になりますし、相手が長々送ってきたらこちらもその文章量に見合ったものを返さないといけないように感じてしまいます。
また、相手がすぐに返信をしてくるタイプの人だと自分もすぐに返信をしないと失礼である、またはいい顔をされないのではないかと恐れてしまうこともありますね。
それをしていると、ママ友とのLINEが楽しいものではなくて苦しいものになってしまうのです。
そうならないためには、普段から「ママ友とのLINE」もしくは「LINEそのもの」を頑張らないと決めておきましょう。
LINEでメッセージが来ると、いかにも繋がっているような気になれますが、お手軽に繋がれる分、自分の生活を支配されてしまうくらいの影響力があります。
しかしLINEの相手はそこにはいませんよね。
目の前のことよりもそこにいない相手の相手を一生懸命していると、ふと我に返った時に「自分の現実は何も進んでいない」ということに気付いて愕然とし、疲れがどっと湧いてきます。
お手軽に繋がれてしまうLINEはじめとするSNSとは適切な距離を置き、「頑張らない」くらいの姿勢で付き合うことがめんどくさいと感じたりうざいと思わなくても良くなる方法なのですね。
ママ友とLINE交換した時から「LINEをあまり見ない人」になる
ママ友とのLINEがめんどくさいなら、そもそもLINE交換をしなければいいのですが話の流れから行くとなかなか断れませんよね。
そんな時は、「LINEをあまりしないキャラ」になりましょう。
LINEはインストールしているけれどあまり見ない、返信も遅い、返信は端的、というような人になってそのとおり行動してください。
LINEはメッセージ交換ですから、いつ見てもいい程度の軽いメッセージのはずですよね。
それでも、「早く返信しなければ」「メッセージが来たらすぐに気付かなければ」と思ってしまうと、スマホを手放せなくなり日常の生活にも支障を来たし始めます。
LINEを使っている立場から、LINEに使われている立場になるから苦しくなるのです。
ですから、LINEに関わる時間や頻度、方法はマイペースで進めてください。
相手と同じである必要は全くありませんから、遠慮しないで「自分が心地よいLINEとの付き合い方はどんなものだろうか」と考えてみて実行してくださいね。
ママ友付き合いが苦しくなる考え方
自分だけの付き合いならばLINEが面倒ならだんだんと疎遠になることも選択できますが、ママ友とのLINE付き合いが難しい理由は「子供に悪影響が出るかも」という恐れがあるからです。
・自分の付き合いが悪いせいで、子供がいじめられたり仲間はずれにされるかもしれない
・自分の付き合いが悪いせいで、有益な情報を回してもらえないかもしれない
・これから何年か同じ園・学校に通うのだからいい顔をしていないと
というような「本当はこのママ友と本気で付き合いたくはないですが、子供のことを考えると疎遠に出来ません」という理由で付き合っていると、当然ですがママ友付き合いが苦しくうざいものになります。
子供は子供で友人関係なり自分の世界を作っていくもので、そこに親が自分を犠牲にして付き合いたくもない人と付き合うことが好影響を及ぼすものではありません。
自分の付き合いが悪いせいで、と思いがちな人は子供の繋がる力や友人を作る力を信じてみてはいかがでしょうか?
また、子供という自分以外の人のために自分を犠牲にして付き合いたくもない人と付き合う姿勢を見せていると、子供は「人付き合いとは自分を犠牲にしてするものだ」と目のあたりにして学んでしまいます。
それは親として望むことなのでしょうか。
自分が付き合いたいと思う人に対して誠実に付き合うことを子供に見せていれば、子供も同じことができるようになります。
また、親御さんの中では保護者と仲良くしていないと有益な情報回してもらえないと思いがちな人がいますが、仲良くしてないと回してもらえないのではなくて、挨拶やちょっとした世間話をしていてそこそこ繋がっていれば、大体の人は情報を回してくれるものですよ。
ママ友とのLINEのルールやマナー:通知音が出ることを考えて時間を考えて送信する
さて、ママ友とのLINEのルールやマナーですが、ママ友に限らずLINE全体のルールやマナーと一緒です。
LINEのメッセージが届いたら、通知音が鳴るように設定している人がほとんどですから深夜や早朝にはメッセージを送らないようにしましょう。
スマホをアラーム代わりにしている人もいますから、寝室で夜中にLINEメッセージ通知音が鳴ると迷惑ですよね。
返信しなくても良いと思っていても、通知音が鳴ると寝ているのを起こされたり、子供が起きてしまったりもしますから、夜8時~朝10時の間は急ぎの用事でなければLINEしないようにしましょう。
ママ友とのLINEのルールやマナー:既読スルーを気にしないこと
もう一つ大事なママ友とのLINEのルールやマナーがあります。
それは、「既読スルーをすること、されることを問題にしないこと」です。
これが出来ないと延々とLINEのやり取りが続くことになりますし、スタンプの応酬になったりして「終わり時を探り合う」ことになり、疲れます。
LINEメッセージはいつ読んでもいいし、いつ返してもいいから便利なのですよね。
急ぎですぐに返事が欲しいような内容なら電話しましょう。
LINEで相手を縛ったり、自分が縛られてしまうと、束縛する方もされる方も苦しくなって、ママ友グループLINEがめんどうくさいしうざくなってしまいます。
相手の既読スルーに目くじらを立てないようになると、自分がしてもだんだん問題に感じなくなりますよ。
まとめ
ママ友グループLINEがめんどうくさいしうざいと感じる時の対処法やルール・マナーについてお伝えしましたがいかがでしたか?
もうどうしてもめんどくさいと感じたりうざいと思ってママ友グループLINEから抜けたい!と思った場合は、
①自分を忙しくする:仕事をする、趣味やボランティアなどを始める
②夫を引き合いに出す:夫からチクリと言われたと言って頻度を減らす
③さわやかにグループLINEを抜ける:忙しいので返信ができないから抜けるね!と言って抜ける(年度末や新年度など子供の環境が変わる時期がオススメです)
というようにそのママ友グループLINEから距離を取ったり抜ける方法があります。
ママ友は永遠の関係ではありません。
ママ友から友人ができることもありますが、その頃には子供同士の付き合いや子供に対する影響は関係なくなっているでしょう。
ママ友とのLINEはいい意味のストレス発散になったり、楽しかったり、同じ立場だからこそ共有できる思いがあったりして、本来は有益なものであるはずですから、自分らしくLINEと付き合ってくださいね。