義実家への帰省が疲れるので行きたくない!ママがストレスを溜めない過ごし方は?

2019/01/07
 
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扉子
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GWやお盆、年末年始などの長期休暇には「実家へ帰省」するために気が重くなっているママさんも多いのではないでしょうか?

特に義実家は義家族がどんなにいい人たちであっても、そもそも他人ですから気を使ってしまいますよね。

 

義実家滞在は家から義実家までの距離や交通費にも大きく左右されますが、全部を平均すると年1-2回、1回につき1-3泊の帰省日数だったそうです*。

本当に好き勝手したら怒られそうですし、だったら帰省したくないですよね。

 

そこで今回は、義実家への帰省が疲れるしやめたいママさんが、ストレスを減らし帰省をやめる方法についてお伝えします。

*出典元:結婚後は年に何回帰省する?帰省の時に気を付けたい立ち居振る舞いとは

 

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帰省する目的はなんですか?みんなの声をご紹介

・いい嫁を演じるため
・夫に親孝行させるため、夫の顔を立てるため
・普段会えない孫を見てほしいため
・年始は挨拶をするものだから
・帰省しろと義両親がうるさいから
・結婚したら義実家へ帰省するものだから

このような声が多かったですね。

そんな理由でお金かけて渋滞にはまって嫌だ嫌だと言いながら帰省するって…おかしくありませんか?帰省しなければならない理由は、あなたの場合は何でしょうか?

理由がわかると対策法、行かなくても良くなる方法や考え方を思いつくこともできますよ。

 

義実家への帰省が疲れる理由

旦那に帰省が当たり前と思われていると「嫁の意志は無視か!」って思っちゃいますよね。

義実家は親戚ではありますがやっぱり他人なのです。

アウェーなのに愛想はそこそこにしなければならず、しかし気を使わないといけないという難しいミッションを課されているから疲れるのです。

 

義実家でストレスを抱えないための対策

 

パパを味方につける

 

「いきなり難しいんだけど…」という声が聞こえてきそうですが、だいたい夫というものは妻が何を考えているのか何を感じているのか分かっていません。

自分の実家でくつろぐように、妻もすればいいのにくらいしか考えていません。

ですから、「妻が夫の実家に帰るのを嫌がる」意味がそもそもわからないのです。短時間のお邪魔だけならともかく、泊まる、ということが女性にとってどれだけ気を使うかを想像できないのですね。

そして、妻側にも実は盲点があります。夫に対して「気を配ってね」「フォローしてね」「お義母さんにちゃんと言ってよ」という「全体的な注意」は全く意味をなしません!

何に気を配ればいいの?そしてどうしたらいいの?
何をフォローすればいいの?そもそもフォローすることないよね。
お袋に何を言えばいいの?良くしてくれるじゃない。

夫はこんな感じで思っていますから(笑)妻は「自分は◯◯をされたくない!」ということは自分ではっきり認識しておいて、具体的にパパに伝えてください

 

子供のおやつルールを決めておく

義実家でありがちなのは、「家ではまだ食べさせていない食べ物を孫可愛さに義両親が与えてしまうこと」ですよね。チョコレートや飴、キャラメルなど虫歯になりやすい甘いものほど子供は喜びますし、「子供が喜びそう」というイメージで義両親が準備している場合もあります。

また、ジュースやアイスクリーム、ケーキなどは食べさせているけれど、そんな大量に食べさせてないですけど!という場合もありますよね。

ここはママである自分はどうしたいのかを具体的に考えましょう。

 

チョコレートや飴、キャラメルの場合

 

滞在時はOKとする
食べたら即歯磨きに連れて行く(虫歯予防)
タイミング・時間・量を親がしっかり管理する(虫歯予防)
食べさせない(味を覚えさせない、虫歯予防)

ジュースやアイスクリーム、ケーキの場合

滞在時はOKとする
タイミング・時間・量を親がしっかり管理する

というように、どうしたいかとその目的をはっきりさせて、それをパパに伝えましょう。

「言わなくてもそんなことくらい分かってよ~!!」と言われそうですが、夫は具体的に言われないとわからないので、自分のストレスを減らすためにコンコンと言い聞かせてくださいね。

そして、あまり子供に接していない夫は子供のアレルギーに意識が向かない時があります。

実際に子供がアレルゲンになるものを食べて発疹が出たり、呼吸困難になったりという場面に遭遇していないと、その危機感は夫と妻とでは温度差が出てくるものです。

重大なアレルギーならさすがに知らないことはないでしょうが、アレルギーは体調にも左右されますし、軽度なアレルゲンも頭に叩き込んでおいてもらいましょう。

 

義実家でのストレスを減らすには言いたいことを我慢しないこと!

 

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とは言え、義実家に帰省したくないけどしなければと思って毎年お金かけて都合つけて帰省しているママさんは、真面目なのですよね。どうでもいいなら、不真面目なら、即止めていると思います。

しかし真面目なママさんは真面目に「嫁の立場」というものを考えて、その通り行動しようとします。つまり、「聞き分けの良い、気が利く、義実家に楯突かずに波風立てない嫁」をやらなければ!と思ってしまうのです。

これ、必要ですか?どうしてですか?

でも帰省したくないくらい嫌なら、嫌なんですよ、こんな嫁を演じるのが(笑)だったら、素直に言いたいことは言いましょう。

「言いたいことを言う」=「目上に楯突く」「雰囲気悪くなる」という方程式が出来ている人もいますが、そのような人はまずは「希望を聞かれたら場の雰囲気など考えずに自分が欲しいものを素直に言う」というところから始めてみましょう。

ここはお茶、って言うべきところかな?と思ってもコーヒーが飲みたかったらコーヒー!と無邪気に言ってみるのです。ないのよ、と言われたら「そうですかぁ」と言って流せばいいのです。

自分の希望を言うことに正式な理由など要りません。好みなどはまさにそうですよね。姑から厭味ったらしく何か文句を言われたら「そおですかぁ?私は思いませんけどぉ」と明るく返して終わりにしたらいいのです。

真面目な嫁を捨ててみましょう。やりたいように希望していいと仮定したならば、あなたは義実家でどのように振る舞いますか?「できるわけない!」と決め込まずに、出来るところからやってみましょう。

 

義実家へママだけ帰省しないのはあり?

義実家への帰省をやめたいならまずは頻度を減らす

 

調べているとやはり孫が小さいうちは帰省の回数も多いようですね。

小さい子はちょっと見ないうちにどんどん変わっていっちゃいますから、遠方の義両親も見たいでしょうし、やはり「見せておいたほうがいいのかな」という意識もありますよね。

しかし、やはり孫が大きくなってくると、孫の世界も広がりますから年始の挨拶は行くけれど、お盆は旅行やキャンプなど日頃できない経験を、というように長期休暇を使い分ける家庭が増えてきます。

いきなり「以後一切帰省しません!」と決めてしまうと、自分の中に罪悪感が出来てしまい、それを八つ当たりの形で義実家への不満として夫に出してしまうこともあります。

義実家が気に入らないから帰省しない、ではなくて、年に数回の長期休暇を自分たち家族でどう過ごしたいのか、というように「自分たち中心」で考えてみてください。

帰省の頻度を減らす、帰省の日数を減らす、という方法は使いやすいですよね。

 

義実家への帰省をやめたいなら柔軟に考えてみよう

 

姑世代からのこんな声がありました。

悩ましい問題です
kumi
2016年11月26日 23:49
姑世代からの意見です。

私の周囲では嫁世代の方々同様に、年末年始やお盆が近づくと憂鬱だといっている人が少なからず存在します。
年に二回も、息子家族たちが帰ってくるのは苦痛だ、との声が多いです。

帰ろうか?と訊かれるでもなく、当然のようにやってくるので「来なくていいよ」とも言いづらい…。
嫁たちが「行きたくない」と言えないのと、同じことがおこっています。

息子の顔は見たいのです。でも嫁は…。疲れるのです。嫌いというわけではないけれど、やはり他人なので…。
帰省が毎年の恒例行事になってしまって、今さらもっと頻度を少なく、と提案しにくい。
でも夫(舅)は、家事の負担なども少ないからか喜んでいる家庭が多い様子。

恒例行事でなくすために「今年は別のところに旅行に行く」のようなことを、とりあえず実行する。
それは息子家族でも、親の方でもどちらでもよいと思います。

一回、その既成事実を作って、徐々に会う回数を減らす、というのがよい気がします。
嫁は嫁の実家に行けばよいのに、というのが本音です。

引用元:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2016/1126/786105.htm

 

嫁と全く同じことを姑も思っていますよね。

毎年判で押したように帰省しなくても良いのではないでしょうか。

・日数を減らす
・日帰りや、ホテル泊を検討する
・夫と子供だけ帰省させる
・「今回は旅行に行きます」とまずは1回やってみる
・子供の年齢が大きくなるに従って帰省回数を減らす
・義実家に帰省ではなく、一緒に旅行やお出かけにする

 

義実家からの「今年は帰ってくるの?」という言葉を、「帰ってきなさいよ」と脳内変換するのを1回止めて、柔軟に考えてみてはいかがでしょうか。

そしてママは自分の実家に帰るなり、ママだけ帰省しないということも十分ありですね。

以後金輪際帰省しない、という考え方は、清々するようで選択肢が1つしかないことに変わりはないので窮屈です。長期休暇の過ごし方の選択肢の1つに「義実家帰省」があるくらいの気軽さで考えてみてくださいね。

 

まとめ

 

義実家への帰省のストレスを減らしたり、辞める方法についてお伝えしましたがいかがでしたか?

舅や夫はお気楽なのですよね。ですから、やはりここは嫁もしくは姑がリーダーシップを取って心地よい長期休暇を過ごす方法を考えましょう。

もちろん、義両親と不仲である方もおられるでしょう。その時は「自分は今年はこうしたい!」という希望を夫に伝え、まずは1回実行してください。

実績があるのとないのとでは、次の長期休暇の過ごし方が全く変わってきますので、まず1回帰省日数を減らしたり、夫と子供だけ帰省させるなどを試してみてください。

義実家などと仲良くしたくない!と思う方もおられるでしょうが、適切な距離を保つことができれば意外に心地よく「いい人同士」で接することが出来るものです。

 

この記事が参考になれば幸いです。充実した長期休暇を過ごしてくださいね。

 

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