お笑い芸人薬物やらない説は本当?理由と逮捕歴など真相についても

2019/03/23
 
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扉子
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俳優で電気グルーヴのピエール瀧さんが麻薬取締法違反で逮捕されたことを受けて、各界で様々な意見が出ておりますね。

その中で、「売れている芸人は薬物やらない説」があります。

本当なのですかね??その理由を調べてみました。

 

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お笑い芸人は薬物やらない説は誰が唱えている?

 

千原ジュニア / 2019年3月17日 「Abema的ニュースショー」

吉本興業には数か月に1回元警察官のコンプライアンス研修があるそうですが、その際6000人いると言われる吉本興業で(きちんと検査したわけではなくて一見ではありますが)「これだけ人数がいて、これだけの団体で、これだけ薬物が入っていないのが不思議だ」と言われたエピソードを披露していました。

 

ドランクドラゴン鈴木拓 / 2019年3月17日 「Abema的ニュースショー」

お笑い芸人は一人もやっていない。

売れている芸人さんは戦後から一人も(薬物で)捕まっていない。

舞台に出た時にウケるとエンドルフィンのような”脳内麻薬”が出る。

 

土田晃之 / 2017年26日「バイキング」

ドラッグの話は芸人では聞かない。

芸人で薬をやるやつはいない。万が一いたらそれはつまらないやつだ。

 

岡村隆史 / 自身のラジオ番組で

面白い発想とか全部それなんや(薬物の影響)と言われてしまう

笑いがウケた時の気持ちよさが(薬物に)勝っていると思う。

 

上岡龍太郎

芸人は笑いを取ることによって、言いようのない快感を得ている。

それに囚われているので薬物をやる必要がない。

 

松本人志 / 2019年3月17日「ワイドナショー」

監督としての立場から

薬物という作用を使ってあの素晴らしい演技をやっていたのかもしれないと思ったら、それはある種のドーピングなんですよ。

僕は監督としては(映画を)公開してほしくない。

こうなると芸人の信頼感がまた増しちゃうんですよ。

芸人はそういうのをやらないでしょ。

だから芸人ばっかりになってくるんですよ。

それが芸人にとって果たしていいのか。

 

番外:ビートたけし / 2014年11月10日「ビートたけしのTVタックル」

ヒロポンに溺れた先輩芸人の末路を見ていて、自分は薬物はやらないと決めたそう。

ということで、「売れている芸人は薬物やらない説」ですが、確かにお笑い芸人の薬物逮捕は聞かないですよね。

ビートたけしさんのような大物芸人が薬物をやっていないのも影響が大きいと思います。

 

「お笑い芸人は薬物をやらない説」が唱えられる理由

 

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「売れている」「大御所」お笑い芸人は、舞台上で笑いを取ることが快感となっていることと、自身のアドリブやボケ、ツッコミが薬物の作用のためと思われたくないというプライドから薬物をやらないという説です。

しかし、給料が安すぎて他の犯罪は多い…とはドランクドラゴン鈴木拓が面白おかしく言っていましたね。

また、この説からすると「売れていない」芸人は笑いを取ることで快感を得ることも少ないので、この説には当てはまらないことになりますね…。

 

お笑い芸人の逮捕歴

有名な件のみを集めてみましたが、田代まさしさん以外で薬物で逮捕されたお笑い芸人さんは見つかりませんでした。

 

高橋健一(キングオブコメディ)

2016年12月26日、高校に忍び込み女子高生の下着を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の容疑で逮捕されました。

 

田代まさし

厳密にいうとお笑い芸人ではないかもしれませんが、2000年から2010年に掛けて盗撮、のぞき、覚醒剤取締法、銃刀法、麻薬及び向精神薬取締法違反で複数回に渡り書類送検と逮捕を繰り返しました。

 

板尾創路

1994年、当時14歳の女子中学生を相手に淫行に及び、青少年健全育成条例違反で逮捕されました。

 

江頭2:50

1996年、TV番組「ザ・道場破り!」の企画で、トルコのオイルレスリングの試合の前座に登場。

全裸でパフォーマンスを行い、トルコ警察にわいせつ物陳列罪で逮捕されました。

 

ビートたけし

1986年12月9日、フライデー編集部にたけし軍団と共に抗議に押し掛けて編集部員に暴行を働き、住居侵入、器物損壊、暴行容疑で全員逮捕されました。

尚、押し掛けた理由はビートたけしさんの女友達に対する強引な取材についての抗議でした。

 

メッセンジャー黒田

2009年12月26日、ガールズバーの料金を巡って店側とトラブルになり、店長に暴行。傷害容疑で逮捕されました。

 

ベイビーギャング・北見寛明

平成28年、無免許運転による道路交通法違反で実刑判決を受けました。

 

ガリガリガリクソン

2017年4月12日、酒気帯び運転により道路交通法違反の疑いで逮捕されました。

 

お笑い芸人は薬物をやらない説に対するネットの反応

さてこの「お笑い芸人は薬物やらない説」に対してのネットの反応は様々です。

かつて吉本には、違法薬物の過剰摂取で亡くなった芸人がいましたけどね。

大木こだまさんの前の相方さんです。

まあそのせいで吉本ではクスリに対する警戒が異常に強まり、今に至る訳ですが・・・。

引用元:Twitter

過剰摂取で亡くなったかどうかは確認できませんでしたが、大木こだま・ひかりとして「お笑いスター誕生」で10週勝ち抜きしたその収録直後に警察にひかりさんが覚せい剤取締法違反で逮捕されました。

昭和56年のことでした。

人間脳には、目に反応するニューロン、猫に反応するニューロン、また、人に反応してその人の視点で自分の事にように感じるミラーニューロンがあり、多くの人を笑わすほど、笑いの脳内麻薬が多く出ると考えられる

引用元:Twitter

コレは分かる。Jrさんは1個上だから親近感あるし、

お笑いを分かって研究してると笑い獲れる事が快感だもんな♪( ´▽`)『笑いは万病の薬』だよ

引用元:Twitter

少ないのは確かなのだと思うが、ゼロを謳うのは危険だと思う。

昭和の薬のイメージに決して芸人が含まれない訳ではないと思う。

引用元:Twitter

すごい頭使ったり繊細なお笑いが全盛の今、酒ならまだしも薬物では逆効果だし舞台でバレるよね

引用元:Twitter

ということで、昔はお笑い芸人で薬物にはまっちゃった人いたでしょ?言い過ぎだわ、っていう意見と、今は薬物やってたら逆に生き残れないわ、という意見が多かったですね。

 

今年は大物芸能人の逮捕がある?

2019年3月、東スポの記事の中でピエール瀧さんの逮捕が予見されていました。

新井浩文被告だけじゃない!捜査当局が大物芸能人3人をマーク – 東スポ

同記事の中にはもう二人、逮捕者リストに名前が挙がっている芸能人について書かれていました。

一人は映画やドラマには欠かせない存在となっている中堅俳優A。

もう一人は歌やバラエティ番組、スポーツ番組など幅広く出演している現役アイドルC。

Aは交際女性へのDV疑惑。

Cは反社会勢力と手を組んで詐欺行為に加担しているとのこと。

 

薬物使用疑惑で言えば元美人アスリートXの話題もありました。本来であればピエール瀧さんよりもXの方が先に逮捕されると予想されていたとか。

ピエール瀧容疑者、逮捕の裏側と“次に捕まる可能性”がある有名人を記者暴露!「元美人アスリートのXが危ない…」- トカナ

 

芸能界からの逮捕者、次は誰になるのでしょうか。とても気になりますね。

 

まとめ

「お笑い芸人は薬物をやらない説」についてお伝えしました。

扉子的にはお笑い芸人は下積みや人間関係に揉まれたりもあるので(俳優やミュージシャンがないわけではないのですが)打たれ強いのかもしれない、と思いましたね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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