引き寄せの基礎1 自分に寄り添うとは?その驚くべき効果とは?
引き寄せの基礎として「自分を大事にする」というものがあります。
しかし具体的には何をすればいいのかがよくわかりませんよね。「自分を大事にする」方法や考え方はたくさんあるので、1つずつご紹介していきますね。
今回は「自分に寄り添う」ということについてお伝えします。「自分の何に寄り添うの?その効果は?」ということを詳しく解説します。
「自分に寄り添う」ことが何故大事なのか
引き寄せの法則は「思っていることが現実に起こる」ことですね。
じゃあ「自分の間違った考えに寄り添っていると間違った現実が引き寄せられてくるのではないか」と不安になりますよね。
そうではなくて、「自分の思うことはダメなことだ」と思っているとそう思わせるようなことが引き寄せられてくるのです。
例えば、やたら攻撃してくる人が現れる、自分を批判しているような情報ばかりが目につく、といったようなことが起きます。
「自分に寄り添う」ことで、「自分そのものがOKだよ」という波動を発することができれば、現実にも「自分そのものがOKなんだ」と感じられる出来事が引き寄せられるのです。
「頭の中はフリー!」なのです
では、「自分に寄り添う」方法ですが、まず知っておくべきことは「自分の頭の中では何を考えても良い」ということです。
誰にも見られませんし、神様も怒りません。
神様の器はそんな小さいものではありません。
そして、「自分に寄り添う」ためにネガティブな考えが浮かんできたとしても、それを抑え込むことなくしっかり共感してあげればその思いは昇華していきます。
ですから、ネガティブなことを思ったとしてもそれが引き寄せられてくることはありません。
「頭の中では何を考えてもいい」、覚えておいてくださいね。
自分に寄り添った結果を他人に押し付けてはこじれます
「自分に寄り添う」ことで、間違いがちな行動は、その結果を他人に押し付けてしまうことです。
「自分に寄り添う」ことは、他人ではなくて自分がするから意味があるのです。
「自分に寄り添う」と自分を満たすことが出来るのですが、そもそも自分を満たすのは自分にしかできません。
例えば他人が自分を勇気づけてくれたり応援してくれたりすることは出来るのですが、それを受け入れて頑張ろうと思うのは自分が決定しているのです。
寄り添った時にどんなに極端な思いが出てきてもいいのですが、それを他人に理解してもらおうとするのはやめておきましょうね。
自分のネガティブな感情こそ共感してあげましょう
「自分に寄り添う」ことを実際してみましょう。
やりやすいのはネガティブな出来事が起こったときです。
・悲しい
・悔しい
・虚しい
・怒り
・寂しい
・無力感
というネガティブ感情を感じたときが「寄り添い時」です。
「自分に寄り添う」のは自分のネガティブな感情を
「悲しかったのね、そうよね」
と共感してあげることです。
ここで間違っても
「でも自分が◯◯できなかったから仕方ないよね」
と自分を糾弾するようなことは言わないでくださいね。
今は、自分に寄り添っている最中。
具体的な改善策を考え実行するのはもっと後の工程です。
「自分に寄り添う」ことの効果とは
気になる「自分に寄り添う」ことの効果ですが、寄り添いきったら勝手に元気になって前向きになれることですね。
この状態になると、自分の失敗を冷静に振り返り、具体的な改善策を考え出すこともできますし、他人からのアドバイスを素直に聞けたりもします。
また、ネガティブ感情を昇華できますから後に引きずることがありません。
人によっては抑え込んでいた怒りが出てきますから、それもしっかり寄り添ってあげてください。
自分を責めることなく前向きになれる、とてもオトクな方法なのです。
まとめ
さて、「自分に寄り添う」ことについてお伝えしましたがいかがでしたか?
ここでワンポイントアドバイスです。
ネガティブ感情に寄り添う時は、どんなに汚い言葉になっても構いませんので、自分の思いを忠実に言い表せる表現を使ってください。
激怒しているのに「ムカつく」というと、怒りの程度が全く異なるので、いまいちスッキリできないのですね。
感情は体に表れることも多いので、その表現を使ってもいいですね。
怒りなら
・頭にくる
・腹が立つ
・拳が震える
などありますから、自分に当てはまるものを使ってみてください。
ネガティブ感情は感じきれば昇華して、引きずらなくて済みます。
「自分に寄り添って」嫌な出来事も乗り越え、幸せを遠慮なく引き寄せてくださいね。
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