車中で子供の暇つぶしに簡単ゲーム20種類!幼児から小学生低学年向け
行楽に車でお出かけ、楽しいですよね!
しかし渋滞にハマってしまったり、道は混んでいなくとも目的地が遠かったりすると、そのうち子供がゴネてきますよね(笑)
かといって子供番組のDVDは最後の、もしくは帰りの切り札に取っておきたい…と考える親御さんに、今回は幼稚園~小学校低学年のお子さんと車中で簡単にできるゲームをご紹介します。
数字がひらがなが読めたり言えたりして、ちょっと地名にも興味があれば楽しめますよ!
対向車ナンバープレートあいうえお作文
対向車のナンバープレートの「地名」であいうえお作文をするというゲームです。
品川、なら
し→しっかりと
な→なんとなく
が→我流で
わ→笑う
という感じです。
言葉の意味や流れを考えられるくらいの子供なら自然につながる言葉を考えてそれもまた面白いですが、とにかくその字で始まる言葉を見つけるのに精一杯くらいの年齢の子供が入っていると脈絡がなさすぎて面白いですよ。
大人が先に見本を見せてあげると、小さい子は理解してくれますよ。
対向車ナンバープレートの県名当てクイズ
地名に興味のある子供さんと一緒に、ナンバープレートに書いてある地名は何県かな?というクイズはいかがでしょうか?
そして、その県について特産品や、有名な駅の名前、そこを走っている電車や新幹線の名前、出身芸能人や出身スポーツ選手、もしも親戚が住んでいるならその親戚について、または旅行で行ったことがある、など話をふくらませることが出来ます。
鉄道が好きな子は意外に地名を覚えているものなので小さくても案外できるかも?
対向車ナンバープレート足し算クイズ
足し算が出来るようになったら、対向車のナンバーを一桁ずつ足していくクイズが出来ますね。
例えば、ナンバーが 「1972」なら
1+9+7+2=19
というようにただ足していくだけです。
その速さを競ってもいいですし、足し算が出来るようになって嬉しいけどまだ時間が掛かるというお子さんならじっくり待ってもいいと思います。
そして正解したらすごく褒めてあげると、自信になりますよ。
また、このゲームは
・1桁ずつではなくて2桁ずつの足し算にする
・掛け算にする
というように難易度を変えることが出来るのでお子さんによって変えることが出来ますよ。
もしも親御さんが車酔いをしないのならば、スマホの電卓で計算してもいいですね。
でも暗算のバトルはなぜかわかりませんが意外に燃えますよね(笑)
対向車ナンバープレート下一桁予想クイズ
0から9までの数がわかっていれば出来るゲームです。
「次にすれ違う赤色の車(の下一桁、一番右)は何番でしょう?」と問題を出します。
それに対して各人が予想します。
実際に当っていた人が勝ちとなります。
このゲームは交通量が多いとすぐに終わってしまって疲れますが、あまり車とすれ違わないような場所に行ったときにすると面白いですね。
対向車制限時間台数当てクイズ
このゲームは1分なら1分、3分なら3分の間に何台の対向車とすれ違うかという予想をするゲームです。
交通量によってかなり正解に幅がありますし、予想もつかないかもしれないので、1回試しに時間を測りながら数えてみてもいいですね。
お子さんが小さければ数を数える練習にもなります。
時間を長くしていけば、それだけ大きな数を数えられるようになりますね。
この瞬間隣の車は何色当てゲーム
車の特徴を予想して、「せーの!」で隣の車を見て、当っているかどうかを競うゲームです。
わかりやすいのは色ですが、その他にも乗っていた人数や運転手の性別などもクイズにすると幅が広がりますね。
犬が乗っていた!サーフボードを積んでいた!などレアケースを当てると盛り上がりそうですね。
前の車のナンバーで文字数縛り作文
じりじりとした渋滞の時は、前の車のナンバーをにらみながら運転しますよね(笑)
ちょっとじっくり考えるゲームはいかがでしょうか。
画像引用元:http://minicarmuseum.com/platecreate.php
このナンバープレートだと、「1234」とありますよね。
この数字を文字の数として作文をするのです。
1→あ!
2→これ!
3→すきな
4→おかしだ!
というように。
上の小さい数字も入れてみてもいいですね。
文脈が通るようにしても良いですし、とにかくその文字数の言葉を言えばいいとしてもいいですし、難易度はお子さんの年令によって変えることが出来ますね。
◯文字の言葉、と考えるのは結構時間がかかるので時間つぶしにもいいですよ。
10台目はどんな車あてゲーム
10台目の対向車はどんな車かな?と予想して当てるゲームです。
・色
・形(セダン、ワゴン、トラックなど)
・乗っている人
・県名
などなど最初は色だけで楽しんでどんどんと条件を増やしていくと面白いですね。
予想が出揃ったところから、ヨーイドンで1台目から数え始めましょう。
定番しりとりは縛りで面白く
渋滞にハマった時の定番、しりとり。
逆に眠たくなるという話もちらほら聞きます。
でも子供たちはしりとりが大好きですよね。
最初は普通にしりとりをして、慣れたところで「縛り」を作ってさらに楽しみましょう。
分野縛り
・食べ物
・乗り物
・うちにあるもの
・学校、幼稚園、保育園にあるもの
・◯色のもの
というように、分野を縛ったしりとりです。「る」が突然なくなってものすごく考えますよ(笑)
文字数縛り
言葉の字数を縛るしりとりですね。3文字は割と簡単ですが、5文字になるといきなり難しくなります。
ですから考えるのに時間がかかって、暇つぶしにはちょうどいいですよ。
連想ゲームで子どもの発想力を楽しもう
しりとりと双璧なのが連想ゲームです。
これもただ連想していくだけだと面白くないので、最初は普通にやって慣れたら縛りを作って楽しみましょう。
山手線ゲームのようにリズムで遊んでもいいですね。
その時は最初にリズムに慣れることが出来るように練習してあげてください。
お題に沿って
しりとりの分野縛りと同じです。
赤いもの、と分野を決めて、連想されるものをどんどん言っていきます。
しりとりのようにどんどん繋げて
前の人が言った言葉から連想される言葉を言っていくゲームです。
こちらは延々と続けることが出来ますね。
あまりにも簡単だったら文字数縛りを入れたり、速さを速めると面白いですね。
対向車ナンバープレートのひらがなで始まる言葉クイズ
言葉遊びのゲームで、対向車のナンバープレートに書いてあるひらがなで始まる言葉を使ってのクイズができます。
そのひらがなが頭についている言葉を早押しで回答
早押しクイズの要領で1番早く答えられた人が勝ちですね。
そのひらがなが頭に付いている言葉をどんどん言っていって勝ち残りゲーム
参加している人が交代でそのひらがなが頭に付いてる言葉を言っていき、勝ち残りを決めるものです。
結構熱戦になりそうです!
クイズ大会
子供たちはクイズが大好きですよね。
もしも準備できるなら、対象年齢のなぞなぞやクイズの本を図書館で借りてくると良いですよ。
こちらのサイトにもなぞなぞがありますね。
年長向けなぞなぞ
https://manyluckyheart.com/youchienji_5sai/
また、「ママの好きな食べものはなーんだ」というようなところからも問題を作ることが出来ます。
子供に問題を出してもらうのも面白いですね。
カタカナ禁止ゲーム
ひらがなとカタカナの違いを理解している子向けになりますが、カタカナ語禁止ゲームも面白いです。
割と身の回りにカタカナ語が溢れているのです。
ジュース
サービスエリア
トイレ
ハンドル
コップ
などなど…。
これを日本語に言い換えて会話をするというゲームです。
大人も簡単に引っかかってしまいますよ。
対向車に乗っている人はこんな人作り話
対向車の運転手の見た目だけから、
この人はここから来てどこに行く
その目的はこのため
助手席に座っている人との関係はこんな関係で、
助手席の人はこんなことを思っている
という作り話をしていくものです。
子供は話を作っていくことも好きなので、一緒に話を作ってみてはいかがでしょうか?
質問ゲーム
順番を決めて、前の人がした質問に次の人は必ず答え、答えたらその次の人に質問をして、その次の人は質問に答える、ということをぐるぐる回していくゲームです。
回していくコツは、質問を簡単なものにすることで、「何の食べ物が好きですか?」というように一言で答えられるように設定してみてください。
最初は簡単ですが、続けていくと意外な質問が飛び出すかもしれませんよ。
感動するかも?家族のいいところ探しゲーム
家族の中で誰か一人を選んで、その人の「いいところ」を順番に言っていく、というゲームです。
大人は結構考えてしまうのですが、子供は頭が柔らかいので色んなことを言ってくれますよ。
「抱きしめてくれるから好き」というような「えっ、それでいいの?」と大人は思ってしまうことを子供は言ってくれます。
自分の知らなかったいい面を発見できるかもしれませんよ。
これから何をしに行くのかな?ガイドしてもらいましょう!
地図を見たりガイドブックを車内で見ることが出来るなら、子供たちに「これから何をしに行くのか、何を楽しみにしているのか」ということを発表してもらいましょう。
子供なりに子供の希望を全部入れた計画を披露してくれるかもしれませんし、「えっ、それだけ?」ということを言うかもしれません。
そして、これからの予定をそれとなく伝えておき、段取りや順番を知らせておくことで後の行動が少しスムーズになることもあります。
自己紹介ゲーム
人にされた質問に答えることは出来ても、自分のことを言うのはなかなか大人でも難しいことがあります。
親の来歴を子供は興味をもって聞いてくれるのですが、どうやら親が自己紹介として言いたいところと、子供の興味があるところは違うようですね。
そこで、「私はこんな人です」と車内で順番に発表してみましょう。
これまでどんなことをしてきたか、でもいいですし、この間見た映画は私はこう思った、このお出かけのここが私は楽しみだ、というように。
皆が順番で「私はこう思う」という内容のことを言ってみましょう。
意外なことを言ってきたり、意外なところに興味を持たれたりして、家族なのに新発見がありますよ。
目に入ったものをどんどん言っていくだけゲーム
もはやゲームなのか怪しいですが、子供って、目に入ったものを口に出して言っちゃいませんか?
これに親も乗っかっていって、ただただ目に入ったものを言い合っていく…というゲームです。
ゲームと言うより暇つぶしですが、同じ車に乗っていて、見ているところや気になるところは全然違うんだなということが分かるゲームです。
今欲しいものを熱烈にアピールゲーム
ちょっとテンション上げて盛り上がるゲームです。
家族が一人ひとり「今自分が一番欲しいもの、とその理由」を熱弁するというゲームです。
これは大人が先に振り切ってやることが面白くするコツで、大人が本気でやると子供は面白がって付いてきます。
どうしてそれが欲しいのか、どうして今あるのではダメなのか、そんなことを日頃は我慢していますが、思い切って言ってみてください。演説です。
他の家族が欲しいものを披露した時、ダメ出ししないでくださいね。面白さが半減してしまいます。
番外 対向車ナンバービンゴゲーム
準備が必要なので番外にしましたが、ビンゴカードを準備しておいて、対向車のナンバーでビンゴをするというゲームです。
対向車のナンバーは「◯◯―××」と読み、「◯◯と××」でナンバーを抜くようにしてください。
ビンゴカードは100均で売っていますよ。
まとめ
いかがでしたか?
これに加えて、車内環境を良くして、子供たちが過ごしやすくしておくとドライブが快適になります。
軽い飲み物、食べ物の準備や、車酔いをしないために酔い止めの準備、ネックピローやひざ掛けなどがあるといいですね。
もちろん、子供の相手をしていたら大人も疲れてしまいますから、子ども向けDVDやタブレットなどを準備しておくと、最後の切り札として使えます。
子供の相手を全力でしなくても良く、子供は親が何を考えているのか、どう思っているのかという正直なところに興味がありますから、気楽に相手をしてあげましょう。
車内を楽しく過ごして、行楽を楽しんでくださいね!運転手の方は運転に集中してくださいね!